2.27.2016

「music bar 45」でDJ、"Power to the peaceful"!

2月25日(木)に渋谷「music bar 45」さんで、"Power to the peaceful" をテーマにDJをしました。全52曲、約3時間、全てを出し切りました。

至らない点が多くあり反省しきりなのですが、それらは次回以降に活かせるようにしたいと思います。


来てくれた方々はもちろん、陰で応援してくれた人たちにも感謝します。そして何から何まで力を貸してくれた店主の高橋さんにも。本当にありがとうございました。

Special thanks : Masanori Koyama

プレイリストは長くなりますが、以下に書きとめておきます。曲ごとに解説を入れたいところですが、それはまた今度の機会に。

1. B.B.King "There must be a Better World Somewhere"『There must be a Better World Somewhere』(1981)

2. Eagles "Take It Easy"『Eagles』(1972)

3. Jackson Browne "Running on Empty"『Running on Empty』(1977)

4. Emmylou Harris "Easy from Now on"『Quarter Moon in a Ten Cent Town』(1978)

5. Lucinda Williams "Walk on"『Down Where the Spirits Meets the Bone』(2014)

6. Jefferson Airplane "Somebody to Love"『Surrealistic Pillow』(1967)

7. John Hiatt "Crossing Muddy Waters"『Crossing Muddy Waters』(2000)

8. Steely Dan "Any World(That I'm Welcome to)"『Katy Lied』(1975)

9. Sonny & Cher "The Beat Goes On" コンピレイションCD『ブルー・アイド・ソウル〜フォーエバー・ベスト』から(元々は1967年の曲)

10. Bob Dylan "Mississippi"『Love and Theft』(2001)

11. Ben Sidran "Tangled Up in Blue"『Dylan Different』(2009)

12. Wilco "Impossible Germany"『Sky Blue Sky』(2007)

13. Earth, Wind & Fire "Happy Feelin'"『That's the Way of the World』(1975)

14. Paul Simon "Born at the Right Time"『The Rhythm of the Saints』(1990)

15. Alex Chilton "Free Again(original mono mix)"『Free Again: The "1970" Sessions』(2011)

16. Al Kooper "I Stand Alone"『I Stand Alone』(1968)

17. Neil Young "Comes a Time"『Comes a Time』(1978)

18. Jason Isbell "24 Frames"『Something More Than Free』(2015) ※グラミー賞アメリカーナ部門受賞曲

19. The New Basement Tapes feat. Rhiannon Giddens "Duncan and Jimmy"『Lost on the River』(2014)

20. Morphine "Cure for Pain"『Cure for Pain』(1993)

21. Van Morrison "Ordinary People"『The Philosopher's Stone』(1998)

22. Tedeschi Trucks Band "Simple Song / I Want to Take You Higher"『Live: Everybody's Talkin'』(2012)

23. Aretha Franklin "Do Right Woman-Do Right Man"(1967)『Atlantic R&B 1947-1974 Vol.6: 1965-1967』

24. Dan Penn and Spooner Oldham "I'm Living Good"『Live: Moments from This Theatre』(1999)

25. The Stylistics "Betcha by Golly, Wow"『The Stylistics』(1971)

26. The Spinners "I'll Be Around"(1972)『Atlantic R&B 1947-1974 Vol.8: 1970-1974』

27. The Soul Stirrers feat. Sam Cooke "Touch the Hem of His Garment" コンピレイションCD『ブラック・ミュージックの殿堂入門2 ゴスペル入門』から(曲は1957年)

28. Curtis Mayfield "So In Love"『There's No Place Like America Today』(1975)

29. Sister Rosetta Tharpe "Up Above My Head, I Hear Music in the Air" コンピレイションCD『ゴスペル・トレイン・イズ・カミング』から(曲は1947年)

30. Mavis Staples "We're Gonna Make It"『You Are Not Alone』(2010)

31. Allen Toussaint "Basic Lady"『Southern Nights』(1975)

32. The Rascals "People Got to Be Free" コンピレイションCD『ブルー・アイド・ソウル〜フォーエバー・ベスト』から(曲は1968年)

33. The Lovin' Spoonful "Do You Believe in Magic?"『Do You Believe in Magic』(1965)

34. The Kinks "David Watts"『Something Else by the Kinks』(1967)

35. Dan Hicks & His Hot Licks "How Can I Miss You When You Won't Go Away?"『Original Recordings』(1969)

36. King Floyd "Groove Me"(1970)『Atlantic R&B 1947-1974 Vol.8: 1970-1974』

37. Amy Winehouse "Rehab"『Back to Black』(2006)

38. James Brown "Make It Funky, Pt.1"(1970)『Number 1's

39. The Isley Brothers "Harvest for the World"(1976)『グルーヴィー・アイズレーズ』

40. Allen Toussaint "Tequila"(1958)『New Orleans Funk, Vol. 2: The Second Line Strut

41. Bill Withers "Use Me"(1972)『Best of Bill Withers』

42. The Meters "People Say"(1974)『The Very Best of the Meters

43. Sly & The Family Stone "If You Want Me to Stay"『Fresh』(1973)

44. Donny Hathaway "You've Got a Friend"『Live』(1972)

45. Stevie Wonder "You Haven't Done Nothin'"(1974)『Original Musiquarium I

46. The Jackson 5 "The Love You Save"(1970)『Anthology』

47. フィンガー5 "帰ってほしいの"『個人授業』(1973)

48. Kate & Anna McGarrigle "Heart Like a Wheel"『Kate & Anna McGarrigle』(1975)

49. June Tabor "Out of Winter / Waltzing's for Dreamers"『A Quiet Eye』(1999)

50. The Blue Nile "Happiness"『Peace at Last』(1996)

51. Oreka TX "Ama Lur"『Silex』(2014)

52. HK & Les Saltimbanks "Sans Haine, Sans Armes et Sans Violence"『Rallumeurs D'Étoiles』(2015)

2.23.2016

2月20日(土)松江の懇親会BGMプレイリスト

持ち時間は30分、自由に選んでいいとのことだったので、アイルランド音楽をテーマに作ってみました。最後の最後まで悩んで、その場で組み替えたりもしましたが、しっかりとした音響で鳴らすことができて、とても気持ち良かったです。聴いてくれた人たちに感謝します。

Paul Brady "Rainbow"『Transatlantic Sessions-series 3, volume two』(2007)

Sharon Shannon "Bungee Jumpers"『Out The Gap』(1995)

Dónal Lunny "Glentown"『Coolfin』(1998)

The Bothy Band "Pretty Peg / Craig's Pipes"『1975』(1975)

Planxty "Raggle Taggle Gypsy / Tabhair Dom Do Lamh"『Planxty』(1973)

Martin Hayes "Crooked Road / The Foxhunter's Reel"『Under The Moon』(1995)

Van Morrison "Magic Time"『Magic Time』(2005)

The Chieftains feat. Ry Cooder "Santiago de Cuba"『Santiago』(1996)

2.22.2016

松江の重層的な文化に触れる

2月19〜21日は、松江2泊3日の凝縮された旅に出ていました。

松江ニューオリンズ倶楽部が主催のピーター・バラカンさんDJイヴェントが目的でしたが、その前後にも全国から集まった仲間たちと充実した時間を過ごしました。

気合い入りすぎの前乗り組で、到着日の夜から集合し本音トーク連発。

当日は午前中から米子「Daraz FM」さんで、ピーター・バラカンさんをゲストに招き2時間の公開収録を見学。めちゃくちゃ勉強になりました!放送は2月28日(日)16〜18時です。



いよいよ本番のイヴェントは、松江城の敷地内にある松江興雲閣に場所を移し、Allen Toussaint を偲ぶ会。バラカンさんはこの日のために80曲以上も選んできたそうで、作曲者/プロデューサーとしての側面にも光を当て、多角的に業績を振り返ることができました。


続く懇親会ではニューオリンズのガンボもありの食事を楽しみつつ、僕は僭越ながらBGMを担当しました。和歌山のラジオDJ松本さんは’50sの古いR&Rクラシックス中心の選曲。僕はあまり深く考えずに、松江との繋がりからアイルランド音楽をかけましたが、思った以上に好評をいただきとても嬉しかったです。


その後さらに打ち上げも用意していただいて、そのうえJon Clearyたちも来たというバーにまで連れて行ってもらい、結果的に飲み倒した1日になりました。

2.13.2016

'contact' by Monsieur Raphael Sebbag

昨夜はRaphael SebbagさんのレギュラーDJイヴェント「CONTACT」に遊びに行きました。


渋谷駅から歩いてすぐの「music bar 45」さんは今回初めてお邪魔しましたが、音楽好きの店主が切り盛りする、とても楽しい雰囲気のお店です。お酒も相当こだわってらっしゃる様子。美味しかったー。

ラファエルさんがUNITED FUTURE ORGANIZATION(U.F.O.)のメンバーだということすら知らなかった僕ですが、DJブース前の特等席でノリの良いサルサ連打を堪能してきました(ほぼ何をかけているか分からず)。夜もいい時間になってからは、さらなる来客で溢れそうになっていました。

25日にこちらでDJをいたします。リハーサルも兼ねて僕も少し回しました。ラテンで30〜40分というお題だったので、慣れない選曲にかなり苦しみましたが、なんとかかき集めてきました。
昨年末のInterFM「Sueño del Barrio」のイヴェントで購入したレコードも含め、最近かなり参考にさせてもらっている同番組へ捧げます。

本来は曲ごとに解説を入れたいところですが、いずれまた機会を見て。

Steve Winwood "Now That You're Alive"『About Time』


War "Get Down"『All Day Music』

Los Lobos "I Got Loaded"『How Will The Wolf Survive?』

Ry Cooder feat. Little Willie G. "Onda Callejera"『Chávez Ravine』

Arsenio Rodriguez "Los Teenagers Bailan Changui"『Quindembo-Afro Magic-La Magia de Arsenio Rodriguez』

Wganda Kenya "Tifit Hayed"『Colombia! The Golden Age of Discos Fuentes-The Powerhouse of Colombian Music 1960-1976』

Viento Callejero "Yolanda"『Viento Callejero』

Ana Tijoux "Vengo"『Vengo』

Mongo Santamaria "Saoco"『Mongo's Way』




2.05.2016

2/25(木)DJイヴェント「Music is Music.」開催します。

たまにしか水をやらないので、枯れかけている当ブログですが、今回はお知らせでございます。

2/25(木)にDJイヴェントを開催します。
題して「Music is Music.」。

いつも手元に置いてある渡辺亨さんの著作から拝借しました。
「音楽は音楽、それ以上でも以下でもないだろう」
と勝手に意訳して、座右の銘にしております。

そもそもは別の話から始まったのですが、気づけば僕が一人で回すことになっていました。うまく乗せられてしまった感がなきにしもあらずですが、お店の通常営業時間内で、のんびりと音楽をかける重圧のあまりかからないスタイルでお願いしてあります。

場所はこちら、「music bar 45」さん(渋谷区桜丘町17-10吉野ビル2F)です。

「Peter Barakan's Live Magic!」のラウンジDJでご一緒させてもらった小山さんが紹介してくれました。彼の後輩の方が、昨年5月にオープンさせたばかりの新しいお店だそうです。12日に下見を兼ねて遊びに行く予定です。

普段からなるべくジャンル/国籍/時代に関係なく聴くようにしているので、どんな音楽をかけるかを説明するのにいつも頭を悩ませるのですが、いわゆるルーツ〜ワールドミュージックが多めになるとは思います、現時点では。断言してしまえば、僕が好きだと思った曲なら何でもかけますし、心からそう思う曲しかかけません。

月末の平日という不親切な日程で申し訳ないですが、もしよろしければお越しください。うまくいけば、毎月開催の運びとなる可能性もあります。どうぞよろしくお願いします。

お店は19時〜深夜まで、僕は20〜23時の予定です。

当日は、ミュージック・チャージ¥500+飲食となります。

お店のフェイスブックもあります。