9.26.2015

音楽生活の手引き書

音楽というのは一生かけても汲み尽くすことはない広大な世界だ。何の指針もなく気の向くまま歩いてみたくなるときもあるが、やはり参照できるものを持っていた方がより深く楽しめるはず。

僕が音楽を意識して聴き出した1995年頃は、音楽雑誌が力を持っていた時期。他に情報源も限られていて、そこでの評価はCDを買うかどうかにかなり影響していた。

インターネットが普及し始めてからは、次第に誰もが喋れるようになり、情報が溢れ返ってしまった。今度は逆に、何を捨てて何を取らないかを決めなければならなくなった。これもよく言われることだろう。

結局、最後は誰から教えてもらうか、各自が信頼できる水先案内人を一人でも見つけられれば幸運だと思う。20年ほど音楽を聴いてきて、波長が合うことが多いのは、僕の場合はピーター・バラカンさんと渡辺亨さん。

音楽に関係する書籍はなるべく全て手に取るようにしたいと思っているが、いま手元にあるのはこれだけ。
これから音楽についてゆっくりと紹介していく予定ですが、その前に僕がどんな趣味趣向の持ち主なのか、少しでも知ってもらえた方が公平かなと思いました。

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